• VPNとは簡単には何か
  • VPNの仕組みとは?分かりやすく解説!
  • VPNを使うメリットとは?
  • VPN vs プロキシ、DNS、その他のツール:違いは?
  • VPNの選び方(簡単なチェック項目)
  • VPNの設定と使い方(手順ガイド)
  • VPNの利用は合法? 答え:ほとんどの国で合法です!
  • VPNでよくある誤情報(間違った情報)
  • 【FAQ】VPNに関してよくある質問
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VPN初心者向けガイド│基礎から分かりやすく解説 2025年

その他 21.10.2025 1 分
Tyler Cross
この記事を書いた人 Tyler Cross
Katarina Glamoslija
レビューをした人 Katarina Glamoslija
Ana Jovanovic
編集者 Ana Jovanovic
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インターネットを利用する以上、プライバシーのリスクは避けられません。個人情報を盗もうとするハッカー、位置情報を追跡するサイトやアプリ、個人情報を収集する企業が溢れているので、プライバシーを守るのはほぼ不可能に感じられるかもしれません。しかし、この問題は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を使うことで意外にも簡単に解決できるのです。

VPNは、インターネット上の仮想トンネルのような役割で、トンネルの中に通信データを潜らせることで、サイバー犯罪者を始めとする第三者からあなたの通信をすべて隠します。更に、この仮想トンネルの中であなたの通信データは暗号化されますので、スパイやハッカーはあなたのデータを読解できなくなります。

VPNの技術自体はかなり複雑なのですが、VPNの設定や使い方は驚くほど簡単です。この記事では、VPNとは何か?仕組みやメリットなどを、初心者向けに基礎から分かりやすく解説していきます。

VPNとは簡単には何か

VPNは「仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)」の略称ですが、具体的に何を意味するのでしょうか?

「通常」のプライベートネットワーク(LANなど)は、直接デバイスに接続されていますが、VPN(仮想プライベートネットワーク)の場合、プライベートネットワークに直接接続されているわけではありません。実際には、公共の回線を介して通信が行われています。

言い換えると、通常のプライベートネットワーク(LANなど)は、公共の回線を経由せずに直接通信していますが、VPNは直接通信するのではなく、データは安全な仮想トンネルを通じてやり取りされることになります。

VPNの仕組みとは?分かりやすく解説!

オンライン中、デバイスは常にデータ(IPアドレス、閲覧データ、ログイン情報、支払い詳細、検索クエリなど)を送受信しています。

VPNなしでも、常にセキュリティ対策が適応されているデータもあります(例:サイトのHTTPS暗号化など)が、VPNを使うことでセキュリティとプライバシーを大幅に強化できます。

VPNに接続すると、すべてのネット通信データが秘密のトンネルのような経路を潜るようになります。通信データは保護コード(暗号化)が適用されるので、ランダムな記号の列のように見えます。

プライバシー保護する上で重要な役割を果たしているのは、VPNトンネルとデータ暗号化となります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

VPNトンネルとは簡単に言うと?

VPNトンネルは、通信データが通過する安全な経路です。インターネット上でデータを送信するときに、データが潜るトンネルのようなものです。直接やり取りされている通信データの場合、インターネットに詳しい人なら誰でもあなたのIPアドレスやインターネット上のアクティビティを確認できてしますが、

VPNを使えば、通信用の安全なVPNトンネルが作れます。全通信データはこのトンネルを潜りますので、インターネット上のアクティビティが第三者に見られたり追跡されたりするのを防げます。あなたの実際のIPアドレス(位置情報を特定できるアドレス)もVPNサーバーのIPアドレスでマスキングされますから、見ることができません。

HTTPSは既にブラウザとアクセスするウェブサイト間のデータを暗号化するものですが、VPNはすべてのデータ通信を暗号化して、IPアドレスも隠しますので、大幅にセキュリティを強化できるのです。

暗号化:データの安全を確保する技術

VPNを使って隠せるのはIPアドレスだけではありません。データ自体もすべて暗号化されます。万が一、サーバー犯罪者にデータが傍受されても、相手は意味不明な文字列しか見えません。

ExpressVPNを始めとする多くのVPNは、政府や銀行が機密情報保護に採用している「256ビットAES」暗号化方式を使っています。よって、極めて安全で、今日に至るまで解読された事例はありません。

暗号化は、データを鍵のかかった箱に詰めるようなもので、箱がウェブ上の目的地に到着すると、VPNサーバーが箱の鍵を開け、再び読み取れる状態に戻します。

それならば、「VPNサーバーでデータが復号されるなら、VPNサーバーに携わっている人たちは暗号化されていない状態のデータを閲覧できるということ?」と疑問に思われるかもしれません。簡潔に言えば必ずしもそうとは限りませんが、だからこそVPNプロバイダーは慎重に選ぶべきです。

ExpressVPNは「信頼性」を第一に優先しており、自社従業員でさえユーザーのデータにアクセスできないよう、複数の保護対策を講じています。VPNを選ぶ際、最も注目すべきなのは「ノーログポリシー」です。ノーログポリシーは、VPNプロバイダーがユーザーを特定したりアクティビティを追跡できるデータを一切保存しないことを保証するものです。

ExpressVPNのノーログポリシーは、KPMG社、PwC社、Cure53社などといった大企業の独立監査を近年複数回受けており、ExpressVPNがユーザーのアクティビティログを一切保持していないことが実証されています。

VPNを使うメリットとは?

VPNを利用するメリットとは何なのでしょうか?一言で回答するならば、「プライバシー保護や幅広いネットコンテンツへのアクセス」でしょう。しかし、それ以外にもVPNには数多くの用途があります。以下にいくつか代表的な例を挙げてみました。

オンライン上で匿名性を保てる

VPNを利用する最大のメリットは、ネット利用時のプライバシー保護です。VPNはIPアドレスを隠蔽し、広告主、ウェブサイト、さらには自身のインターネットサービスプロバイダー(ISP)によるアクティビティの追跡を防止します。また、ハッカーが利用者の位置情報を特定するのも阻止します。VPNを利用しているユーザーは、スパイ行為や追跡、ドクシング(本人の同意なしに個人データを収集し公開するサイバー攻撃)の被害を防げます。

具体的な例で説明します。例えば、普段使っているネット掲示板にアクセスすると、そのサイトはあなたのIPアドレスとデバイスの基本情報を記録します。このログにアクセスできる第三者は誰でもあなたの物理的な位置情報や閲覧履歴を確認できることになります。一方で、VPNに接続した状態で同じサイトにアクセスすると、サイトはVPNサーバーのIPアドレスしか検知できません。

また、公共Wi-Fiネットワーク利用時の保護対策としても便利です。多くの公共Wi-Fiホットスポットでは、デバイスからWi-Fiルーターへのデータ通信が暗号化されずに送信されるため、第三者がデータを傍受・窃取しやすくなっているので、ハッカーの格好の場所なのです。

VPNは通信データを暗号化するため、データを傍受・窃取されるリスクが大幅に低減します。空港でフライトの待ち時間にWi-Fiを使いたい場合、カフェの公共Wi-Fiを使ってアプリを使う場合、大学の公共ネットワークを利用する場合に、VPNを使うことでセキュリティを大幅に向上できます。特にWi-Fiでネットショッピングやネットバンキングを使う際に重宝します。

より自由にインターネットが使える

海外旅行先によっては、ネットワーク制限が掛かり、国内ニュース、ストリーミングサービス、アプリのアカウントが普段通りに使えなくなる場合がありますが、VPNを使えばこのような制限を回避できます。また、海外旅行でデータ通信時のデジタルフットプリントを減らして、プライバシーを強化できます。

ExpressVPNでは、インターネットの自由を尊重し、法的に許可されている範囲内で、オンライン上のプライバシー、アクセス、セキュリティを向上しています。

ニッチな活用例

匿名性やプライバシー保護以外に、VPNで実現できるニッチな活用例をいくつかご紹介します。

  • オンラインゲームを安全にプレイ:VPNを使えばDDoS攻撃や、他のプレイヤーにIPアドレスを特定・漏洩されるのを防止できます。
  • ストリーマーのSWAT攻撃防止:VPNは実際の位置情報を隠蔽することで、ストリーマーやクリエイターをSWAT攻撃(被害者の所在地に武装警察を誤って派遣させる虚偽の緊急通報)から守ります。
  • 安全なリモートワークVPNを利用すれば、会社のネットワークに安全にアクセスできます。機密性の高い職場のデータが漏洩するリスクを防げます。
  • 通話やVoIPの保護:VPNは通話やVoIPセッションの盗聴を防止し、会話をプライベートに保ちます。
  • よりお得にネットショッピング:ネットで販売されている製品やフライトの価格は、国や地域に依存しています。VPNを使うことで国や地域を変更できますが、サイトの利用規約に違反しないようにご注意ください。

VPN vs プロキシ、DNS、その他のツール:違いは?

VPN、プロキシ、DNS、Tor、ファイアウォールといったセキュリティツールは、機能が似ているので、混同されがちですが、それぞれ異なる特徴があります。

VPNとプロキシ:隠蔽により効果的なのは?

VPNはIPアドレスを隠すだけでなく、ネット通信を暗号化するのでプロキシよりもはるかに効果的です。

プロキシはIPアドレスを隠すだけで、通信は暗号化しないため、傍受のリスクがあります。また、プロキシは特定のアプリやウェブサイトのみで利用できるのに対し、VPNはネット通信全体を保護できます。

例えば、海外旅行中にネット銀行にアクセスする場合、プロキシを使うと、ネット銀行にまるで国内にいるかのようにアクセスはできますが、通信は保護されません。一方で、VPNはアクセスできるだけでなく、通信を暗号化するため、サイバー犯罪者が金融情報を傍受するのを防止できます。

VPNとDNS:どっちの方が簡単且つ安全?

プライバシー保護が目的なら、VPNの方が簡単かつ安全です。

DNS(ドメインネームシステム)サービスは、ドメインリクエストを迂回させることで仮想的に位置情報を変更できます。ただし、データを暗号化しないため、アクティビティが追跡または傍受される可能性があります。多くのVPNはDNS漏洩対策も搭載しているので、実際のIPアドレスが誤って漏洩するのも防げます。

VPN、DNS、スマートDNSの違いについて、詳しくはこちらを参考ください。

VPN vs. Tor:速度 vs. 秘密性

Tor(トーア)は、複数のボランティアノードを経由してトラフィックを中継することで通信データを匿名化し、データ追跡を防ぎます。しかし、マルチホップ接続なのでVPNよりはるかに速度が遅くなります。日常のネット利用には、強力な暗号化と高速通信の両方を兼ね備えているVPNが最適です。一方で、通常、Torは匿名性を最優先したい場合に使われます。

ただし、Torには秘密性に関して重大な落とし穴があります。Torはコミュニティ運営のノードに利用していますが、ハッカーや法執行機関を始めとする誰でもノードを運営でき、その区別は不可能です。非HTTPSサイトにアクセスすると、悪質な運営者が即座にあなたのアクティビティを記録し、そのデータを閲覧できてしまいます。過去にTorのノード(特に出口ノード)が侵害された事例もあります。

これに対し、ExpressVPNのような高性能VPNは、監査済みのノーログポリシーとRAMのみで実行されるサーバーを採用していますから、サーバーが再起動される度に保存データが完全に消去されます。ですので、日常におけるプライバシー保護においては、VPNの方がTorよりもはるかに確実です。また、Torを使用している場合も、VPNを併用することが推奨されます。

VPNとファイアウォール:違いとは

ファイアウォールは、送受信ネットワーク上のデータをフィルタリングすることでデバイスへの不正アクセスを遮断します。一方、VPNは通信データを暗号化+IPアドレスを隠蔽するため、データが可視化されるのを防ぎます。ファイアウォールは、ネットワークを出入りする通信を監視するのに対し、VPNは第三者によるデータの監視を防止します。

VPNの選び方(簡単なチェック項目)

最近では本当に沢山のVPNがありますが、それぞれ独自の暗号化プロトコル、セキュリティ機能、サーバーロケーションを提供しています。しかし、残念ながら、多くのVPNは性能が十分ではありません。ここでは、おすすめのVPNではなく、自分に合ったVPNを選ぶ方法をご紹介します。

初心者が最優先すべきVPNの機能は?

VPN初心者の方は、以下の標準機能があるものを選びましょう。

  • 強力なセキュリティ:256ビットAES暗号化、監査済みのノーログポリシー、キルスイッチが必ず必要です。その他、複数のプロトコルオプション、スプリットトンネルなど高度な機能があるのが理想的です。
  • 使いやすさ:特に初心者の方は、直感的に操作ができるようなインターフェース(UI)のVPNを選ぶことが大切です。ExpressVPNのようなトップクラスVPNなら、数分以内で即座にインストールできますし、ワンクリックでサーバーに接続できます。
  • 通信速度:ネット通信速度を大幅に低下させるVPNもあります。高速VPNを選びましょう。
  • 大規模なサーバーネットワーク:自国または接続したい国にサーバーがあるか確認しましょう。なお、ExpressVPNは105カ国以上にサーバーを展開しています。

定評があり信頼できるVPNは、上記のような条件が全て揃っています。

無料VPNと有料VPN:お金を払う価値はある?

無料VPNは一見魅力的に感じるかもしれませんが、懸念点が多く、利用する価値がない場合がほとんどです。無料版VPNは有料版にアップセルするため、通信速度やデータ量を制限していたり、有料版に比べると利用できるサーバーの数もかなり少ないのが現状です。

さらに、一部の無料VPNは深刻なセキュリティリスクをもたらすものもあります。ユーザーのデータを収集して第三者に販売することで収益を得ている場合があり、このような無料VPNはプライバシー保護で利用する意味がありません。更には、パソコンを損傷させるマルウェアを潜ませている無料VPNさえあります。

無名や監査されていない無料VPNを使うのは危険です。評判の良い無料VPNもあるかもしれませんが、有料VPNの方が遥かに機能が豊富で安全性も高いです。ExpressVPNは、どの無料版VPNよりも高速かつ安全で、大規模なサーバーネットワーク、直感的なUI、独立監査済みのノーログポリシーを採用しています。

VPNの安全性を判断する方法

安全なVPNは、軍事レベルの256ビットAES暗号化、監査済みのノーログポリシー、透明性のあるプライバシーポリシーを採用しています。また、口コミが良く、バイアスのない情報サイトでVPNの口コミや体験談をチェックして好評なものを選びましょう。

直感に従うことも大切です。検討しているVPNに何か違和感があった場合(レビューが少ない、公式サイト内の誤字が目立つ、検索のヒット数が少ない)は、安全のためすぐにサイトを離れましょう。

VPNの設定と使い方(手順ガイド)

VPNの仕組みや機能について理解できたところで、インストールと使用手順を見ていきましょう。

端末にVPNをインストールするには

  1. ExpressVPNなどVPNプロバイダーを選んで、プランに加入します。
  2. 公式サイトまたはアプリストアから、お使いのデバイス(Windows、macOS、Android、iOSなど)用のアプリをダウンロードします。
  3. アプリをインストールしてください。
  4. アクティベーションコードまたはメールに送信されたサインインリンクを使用して、ログインしてください。
  5. ExpressVPNのメイン画面が表示されます。中央に大きな電源ボタンがあります。

接続する方法とタイミング

  1. VPNアプリを起動します。接続したい国がある場合は、3つの水平の点をクリックしてサーバーロケーションを選択するか、ない場合は自動選択された最速サーバーを選びます。
  2. 電源ボタンをクリックしてVPNに接続します。ボタンとボタンの上部が緑色に変わります。公共Wi-Fiを利用する際やストリーミングする際、ネット上で機密情報を扱う際など、プライバシーを強化したい時には必ず接続するようにしましょう。

VPNの利用は合法? 答え:ほとんどの国で合法です!

VPNはほとんどの国で合法であり、個人や組織を問わず幅広く利用されています。Statista社による2023年の調査(アメリカの成人1,000人を対象)によると、42%のネット利用者がVPNを使っていることが分かりました。

ただし、一部の国ではVPNの利用に規制が設けられています。例えば、政府が承認したVPNしか利用が許可されていなかったり、一部のサイトへのアクセスがブロックされている場合があります。

施行状況や規制は改定される可能性があるため、安全のためにもVPNを利用する前に現地の最新の法律を確認するようにしましょう。

VPNでよくある誤情報(間違った情報)

VPNはセキュリティ対策としてとても便利ですが、ネット上には多くの誤情報が流れています。他の保護ツールと同様、VPNにもできることには限界があります。

VPNは通信データを不可視化できますか?

できません。VPNはネット通信を暗号化しIPアドレスを隠しますが、これは不可視化とは異なります。

VPNプロバイダーはユーザーのネット上のアクティビティを把握することが可能です。ただしExpressVPNのような業界トップクラスVPNは、RAMのみで実行されるサーバーや厳格なノーログポリシーを採用していますから、ユーザーのデータを保存したり閲覧することが一切できないようになっています。(RAMのみで実行されるサーバーでは、サーバーがリセットされるまでデータは一時的にだけ存在します。)

なお、VPNはすべてのサイバー脅威から保護できるわけではありません。ブラウザフィンガープリンティング、トラッキングクッキー、漏洩したIPアドレスとタイムスタンプの関連付けといった追跡手法で身元を推測される可能性はないとは言えません。また決済記録からも特定される恐れがあります。

とはいえ、VPNを使うことでプライバシー保護をかなり強化できるのは事実です。データ通信の完全な不可視化は不可能ですが、そのようなことを実現できるツールというのはありません。

ネットの通信速度は低下しますか?

VPNの特性上、通信速度の低下は避けられません。VPNを使うと、通信を暗号化する追加の処理が発生するためです。しかし、優秀なVPNでは、速度低下はほんのわずかしか発生しないので、実際には気づかないレベルです。

更に、場合によってはVPNを使うことでネット速度が向上することもあります。特にストリーミングやゲームなどデータ量が大きいアクティビティ時には、ISP(インターネットプロバイダー)が通信速度を制限することがありますが、この速度制限を回避できる場合があります。ネットワーク中立性がない国にお住いで、ISPがこうした制限を設けられる場合(この行為は、はっきりと公表されていないことが多いです)、VPNを接続することで、通信速度が改善する可能性が高いです。

結果として、VPNは多少の速度低下はあるものの、優秀なVPNであれば、通常のネット通信時と同じように高速でスムーズに利用できます。また、ISPが速度制限をかけている場合、むしろ速度が改善する可能性があります。

ウェブサイトはVPNをブロックできるのか?

一部のウェブサイトはVPN経由の通信をブロックしようとします。これは主に動画配信サービス、ネット銀行、政府系のサイトで発生します。VPNプロバイダーは接続を維持するため定期的にサーバーを更新していますが、特定のサイトへのアクセス可否は当該サイトの方針やユーザーの所在地に依存します。

【FAQ】VPNに関してよくある質問

VPNを使ったことがないのですが、使い方は?

VPNを使うのが初めての場合でも、とても簡単に利用できます。まずは、ExpressVPNのように実績があり信頼できるVPNサービスを選びましょう。次に、端末にアプリをインストールして、アプリを起動したら利用したいサーバーを選択し、接続するだけです。これだけで、ネット通信が暗号化され、実際のIPアドレスも隠せます。

初心者におすすめのVPNは?

初心者におすすめのVPNは、速度と機能の両方を兼ね備え、使い方が簡単であるべきです。シンプルなインターフェース、高速サーバー、強力なプライバシー保護を備えたものを選びましょう。

例えば、ExpressVPNは、シンプルなインターフェースで誰でも簡単にインストールしてすぐに利用を開始できます。高速でセキュリティ機能が充実していて、世界中に大規模なサーバーネットワークを展開しています。

無料VPNは危険ですか?

危険な無料VPNもあります。多くの無料VPNは暗号化が弱かったり、ユーザーのデータを記録したり、第三者にユーザーのデータを販売して収益を得ているものさえあります。更には、マルウェアが潜んでいる無料VPNも存在します。

とはいえ、すべての無料VPNが危険というわけではなく、確実に安全なものもあります。しかし、業界トップクラスの無料VPNでさえ、利用制限が設定されていることがほとんどです。多くの場合、通信速度やデータ量に制限があり、利用できるサーバーも限られています。確実にプライバシーを保護したい場合や継続的にVPNを使いたい場合は、ExpressVPNのような有料VPNが遥かに安全です。

スマホやスマートTVでもVPNは使えますか?

はい。ほとんどの有料VPNにはスマホやスマートTV用のアプリがあります。ExpressVPNのようなサービスなら、ほぼ全てのデバイス(PC、スマホ、スマートTV、ルーター)にインストールが可能です。

これらの全デバイスでVPNを利用できるのでコスパが良いです。スマートTVなどのデバイスはセキュリティ対策が軽視されがちで、ハッカーの格好の標的となっています。VPNを使えば、第三者によるデータ監視やサイバー攻撃から全デバイスを保護できます。

ストリーミングだけの目的でもVPNは使えますか?

もちろんです。ストリーミングするときだけVPNを使っているユーザーは多いです。VPNを使うとISPはあなたのアクティビティを見ることができませんから、ストリーミング中の通信速度制限も回避できます。さらに、公共Wi-Fiを利用してストリーミングしたい場合、プライバシーとセキュリティを強化できます。

ただし、一部のストリーミングサービスはVPNの使用を禁止しています。VPNを検知すると、コンテンツへのアクセスをブロックしたりエラーメッセージを表示したりする可能性があります。誤ってルール違反してしまわないよう、ストリーミングサービスの利用規約を必ず事前に確認しましょう。

ネット上で身を守るための第一歩を踏み出しましょう。リスクなしでExpressVPNをお試しください。

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Tyler Cross

Tyler Cross

Tyler Cross is a writer for the ExpressVPN blog, specializing in online privacy, security tools, and emerging threats. With years of experience covering VPNs, cybersecurity developments, and digital safety, he delivers well-researched, accessible content to help readers protect themselves online. When he’s not writing, he enjoys studying history, playing Dungeons and Dragons with friends, and staying up-to-date on modern cybersecurity trends.

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